高市内閣の国土交通副大臣に佐々木紀衆議院議員(石川2区)と酒井庸行参議院議員(愛知)が22日に就任した。職務代行順位は佐々木副大臣が第一順位、酒井副大臣が第二順位となった。
佐々木副大臣は1974年石川県根上町生まれ、51歳。東北大学法学部卒。会社役員、小松青年会議所理事長などを経て2012年に衆議院議員に初当選。現在当選5回。国土交通大臣政務官、議院運営委員会理事、経済産業委員会理事などを歴任。国交副大臣として災害対策をはじめ、国土政策、不動産・建設経済、都市、水管理・国土保全、鉄道、港湾、航空、気象などの施策を総括する。
酒井副大臣は52年愛知県刈谷市生まれ、73歳。日本大学芸術学部卒。刈谷市議会議員、愛知県議会議員などを経て13年に参議院議員選挙に初当選。現在当選3回。内閣府大臣政務官、内閣委員長、財政金融委員長、経済産業副大臣兼内閣府副大臣などを歴任。国交副大臣として安全・危機管理をはじめ、海上保安、道路、住宅、鉄道(リニア関係など)、物流・自動車、海事、北海道開発、国際、観光などの施策を総括する。
大臣政務官は上田英俊氏(衆、富山2区、当選6回)、加藤竜祥氏(衆、長崎2区、当選2回)、永井学氏(参、山梨、当選3回)の3氏が就任した。
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