カーゴニュース 2026年5月19日 第5435号
ユーピーアール(upr、本社・東京都千代田区、酒田義矢社長)は13日、5月から提供を開始している「Uスマホ運行管理サービス」の説明会を開催した。冒頭、酒田社長は「改正物流二法への対応のため、トラック事業者は限られたリソースの中で、法令順守や荷主対応が求められることとなる。導入しやすいこのサービスにより、トラック事業者の皆様のデジタル武装を支援をしたい」と話した。
スマホとPCで多様な管理が可能に
同サービスはスマートフォンとPCより運行管理業務を支援するアプリケーション、車載器や電子端末などは不要で「動態管理」「勤怠管理」「運行指示・配車」「ジオフェンス」「荷台の積載率検出」などが可能となる。
管理画面では各ドライバーの現在位置や走行状況をリアルタイムに把握できる。また、ジオフェンス機能により、得意先への到着と出発を検知・記録する。改正物流二法への対応では「荷待ちや荷役・付帯業務時間」の記録、「運送契約内容」のドライバーへの共有し、カメラとAIによる「積載率」の実態把握が可能となる。また、今後想定される、荷主や元請事業者への運行データ提出では、必要なデータをCSⅤで出力できる。他にもデジタルタコグラフとAPI連携し、データを共有し、各種データを反映させた詳細な日報作成もできる。加えて、将来的にはバース管理システムとの連携も準備しているとする。サービスの料金は、1台3280円(月額)、WEB管理システムIDが3万円(月額・3ID分)となる。
ソリューション事業本部の市川孝幸本部長は同サービスの特長について「イニシシャルコストを抑えて、法令遵守が行える点がポイント。さらに適正な対価収受に向けた交渉で、同サービスのデジタルエビデンスを活用していただきたい」と強調する。また、同説明会には、ユーピーアールも会員である運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)の小島薫代表理事も登壇した。近年の物流業界における法改正などを説明した上で、同サービスにより得られるデータの有効性を高く評価した。
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