カーゴニュース 2026年9月15日 第5467号
ニッコン(本社・東京都中央区、田代和晃社長)は10日、栃木県さくら市に「宇都宮営業所さくら倉庫」を新設し、竣工式を執り行った。ニッコンホールディングス社長の黒岩正勝氏をはじめ、さくら市の中村卓資市長ら多数の関係者が出席し、新倉庫の完成を祝った。
竣工式で挨拶に立った田代社長は「新倉庫は近隣に立地する自動車メーカーの研究開発を物流面でサポートする役割を担う」と述べ、「倉庫2階は無柱構造とし、自由なレイアウトが行える。一部区画に空調設備を導入し、快適な作業性を可能とした。2重シャッター構造を採用し、強固な防犯性と高い機密性を確立した。顧客の多目的な利用に対応した次世代型セキュリティ倉庫だ」と説明した。
来賓を代表して挨拶に立ったニッコンHDの黒岩社長は「当社は50年前に創業して以来、事業を通じて地域と国の発展に貢献してきた。今般開設した新倉庫での事業展開を通じて地元さくら市にも貢献していく」と語った。
新倉庫は今月から稼働を開始した。敷地面積2万3412㎡、建築面積3921㎡、延床面積7056㎡。建物は鉄骨造・2階建て。梁下有効高は最大6mで1階フロアの耐荷重は3t。5tフォークリフトや車両用・貨物用エレベータを2基設備し、大型の機器・設備を安全かつ円滑に取り扱うことができる。
倉庫2階はレイアウト自由な無柱構造で、空調設備を導入することで温度管理が必要な貨物の保管にも対応する。また、全館LED照明を採用し、明るく安全な作業環境の実現と、省エネルギーによる環境負荷低減を両立した。
セキュリティ対応として、外部からの不必要な視認を防ぐため2重シャッター構造を設けたほか、庫内は防犯カメラを配置。出入口にはカード式電子錠によるセキュリティシステムを導入した。
東北自動車道「矢板IC」から8㎞、国道4号線から8㎞、JR東北本線「片岡駅」から約7㎞、宇都宮市内から30㎞の位置にあり、交通利便性が高い。
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