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2024/11/21
貨物鉄道・通運
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カーゴニュース 2024年4月4日 第5231号
JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)は、函館貨物駅、八戸貨物駅、秋田貨物駅の3駅に「積替ステーション」を開設し、1日から運営を開始した。同社は現在、一般トラックで持ち込んだ貨物を駅構内でコンテナに積み替えできる積替ステーションの設置を貨物駅やその近隣地で進めており、今回の設置で全国10ヵ所となる。
積替ステーションは荷主や物流事業者、利用運送事業者が一般トラックで貨物を駅に持ち込み、同ステーション内で鉄道コンテナに積み替えることができるため、「緊締車」と呼ばれる鉄道コンテナ専用トラックで運ぶ必要がなく、鉄道コンテナ輸送がより利用しやすくなる。また、貨物量によってコンテナ利用個数を柔軟に選択することも可能。運送事業者の場合、長距離輸送区間を鉄道に振り替えることでドライバーの労働時間に短縮化など「2024年問題」の対応策のひとつともなる。
今回、函館貨物駅(北海道函館市)に開設した積替ステーションは道内初の設置となるもので、利用時間は8時30分から18時30分。八戸貨物駅(青森県八戸市)と秋田貨物駅(秋田県秋田市)の利用時間はそれぞれ6時~20時30分、5時~22時となっている。
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