カーゴニュース 2026年10月27日 第5478号
東京通関業会(中村剛喜会長)は20日、東京税関と合同で密輸撲滅キャンペーンの街頭活動を行った。合計約30人が朝8時前にJR品川駅港南口デッキ広場に集合し、キャンペーングッズ(ウェットティッシュ)2000個をすべて配布した。
街頭活動の開始にあたり、東京税関の飯野真五監視部長が、「通関業の皆様と、こうして密輸撲滅キャンペーンを行うことができることに感謝している」とし、出勤前の朝早い時間帯での活動をねぎらった。
東京通関業会の中村会長(ナカムラロジスティクス)は、「通関業者は国際物流を担うプロフェッショナルとしての一面があるとともに、国民の安心・安全を守る最前線での役割を担い、啓発を行うことができる」とキャンペーンの意義を強調した。
街頭活動では、「密輸撲滅キャンペーン」と書かれたのぼりを立て、参加者はたすきをかけ、朝の通勤、通学に向かう歩行者にグッズを手渡しながら、キャンペーンを周知するとともに、密輸撲滅への協力を呼びかけた。
当日は税関イメージキャラクターの「カスタム君」も応援に駆けつけ、街頭活動を盛り上げた。「カスタム君」のぬいぐるみを持った熱烈なファンも通りかかり、記念撮影が実現し、「朝の活力となった」と話していた。
通関業会の全国組織である日本通関業連合会は財務省関税局との間で1992年に「麻薬密輸防止に関する覚書」、次いで95年に「麻薬・銃砲に関する覚書」を交わし、関税局・税関と通関連・通関業会および通関業者との間においては、日常業務において麻薬・銃砲の情報提供等を行うなど協力強化に努めてきた。
日本通関業連合会と地区通関業会では、国民生活を脅かすこれらの社会悪物品等の流出入防止に対する一層の活動を通じ、社会の安定と国民の健康の確保に貢献することを目指しており、関税局・税関の「薬物及び銃器取締り強化月間」に合わせ「密輸撲滅キャンペーン」を実施し、通関業界の密輸防止に対する意識の高揚と国民へのアピールを推進する。
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