カーゴニュース 2024年6月20日 第5252号
ヤマタネ(本社・東京都江東区、山﨑元裕社長)は、横浜市中区で建設を進めていた新倉庫「本牧埠頭営業所」(写真)を7月1日に開設すると発表した。
新倉庫は地上4階建てで、延床面積1万9584㎡。首都高湾岸線本牧ふ頭ICから約2㎞の本牧ふ頭A突堤に立地し、輸出入貨物の取り扱いや流通加工などに対応できる配送センターとして利用できる。また、定温空調設備を備えており、多種多様な貨物の保管ニーズに対応していく。なお、同営業所は国土交通省から物流総合効率化法(物効法)に基づく総合効率化計画の認定を受けている。
加えて、同営業所はBELS(建築物省エネルギー性表示制度)の最高ランクである5つ星および「ZEBReady」の評価を取得しており、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)ではA評価を取得している。庫内すべての照明に人感センサー付きの照明機器を使用するなど、一次エネルギー消費量を省エネ基準の50%以下まで削減した高い省エネ性能を有し、環境負荷の低減に配慮した倉庫オペレーションを実現している。
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