馬鈴薯の輸送は鉄道が支える

カーゴニュース 2024年9月10日 第5273号

JR貨物
今年も北海道発の馬鈴薯専用列車を運行

期間中に12ftコンテナ2600個を輸送

2024/09/10 07:00
貨物鉄道・通運

 JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)は、今年も北海道産の馬鈴薯を本州向けに輸送する専用列車を帯広貨物駅~熊谷貨物ターミナル駅間で運行する。期間は今月12日から10月8日のうちの26日間。1列車コンテナ貨車20両編成で、12ftコンテナ100個を輸送する。期間中の輸送コンテナ数は昨年と同様の2600個を計画する。


 輸送された馬鈴薯は、主にポテトチップスなどの原材料として使用される。JR貨物は北海道産の馬鈴薯、玉葱については、北海道外に出荷されるもののうち、約5割の輸送を担っている。


 なお、専用列車以外の定期コンテナ列車でも馬鈴薯輸送は行っている。

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