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　センコー（本社・大阪市北区、杉本健司社長）は２月25日、潮見ＳＩＦビル（東京都江東区）で「センコースポーツチーム ラッピングトラック」の出発式を開催した。

　センコーグループには現在、８競技・10種目の実業団チームがあり、約90人の選手が従業員として国内外で活躍している。選手は業務の合間を縫って練習に励んでおり、スポーツを通じた地域活性化などにも取り組んでいる。

　今回制作したラッピングトラックは10ｔ車２台で、首都圏を中心に運行する。９人のアスリートの写真をあしらった２種類のデザインを採用。日常的に街中を走行することで、センコーグループのスポーツ活動への取り組みを社外にも広くアピールしていく。

　出発式には、９人のうち陸上競技部・走高跳の高橋渚選手、陸上競技部・砲丸投の奥村仁志選手、柔道の熊坂光貴選手、柔道の佐藤果選手、ゴルフの中川拓海選手の５選手が出席。挨拶に立った杉本社長は「各種競技に挑戦している選手たちは、私たちにとって仲間であり、家族。選手たちの活躍はグループ内では広く知られているが、社外にもっとアピールしていく必要があると感じた」とラッピングトラックを制作した経緯を説明。「今回のトラックは首都圏を中心に走行するが、今後は全国でも目にすることができるようにしていく」と今後の抱負を語った。また、センコーグループホールディングスの福田泰久社長から選手に記念品が贈呈された。