東急不動産
綾瀬市にマルチ型物流施設を竣工
2025/07/24
倉庫・物流施設
カーゴニュース 2025年4月8日 第5329号
沼尻産業を中核企業に持つ沼尻HLDGS(本社・茨城県つくば市、沼尻年正社長)は3月31日、茨城倉庫(本社・茨城県水戸市、小倉正美代表取締役)の全株式をSPC(特定目的会社)を通じて取得した。
茨城倉庫は1949年に創業し、水戸エリアに約1万坪の倉庫施設を有する物流企業で、希少性の高い定温倉庫を保有し、素材関連貨物の取り扱いに強みを持つ。
沼尻HLDGSは、つくばエリアを中心として約6万坪の倉庫施設を運営しており、茨城倉庫をグループに迎え入れることにより、茨城県全域に拠点網を拡げるとともに、定温倉庫、危険物、重量物、医薬品、文書保管・トランクルームなどの専門的な機能・サービスを強化する狙いがある。
沼尻産業は、「茨城に強い物流会社」を標榜し、「物流で人々を幸せに」を合言葉として掲げる。今回の茨城倉庫のグループ会社化により、社会インフラとしての物流機能をさらに強化するとともに、沼尻グループ全体の総合力と時代のニーズに即した物流の革新を通して、地域社会の発展に貢献していく。
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