JR貨物が「貨物鉄道論文賞」の募集開始
2025/04/17
貨物鉄道・通運
その他
カーゴニュース 2025年4月17日 第5332号
JR貨物元社長・会長で昨年11月7日に84歳で逝去した伊藤直彦氏の「お別れの会」が11日、東京都千代田区のパレスホテルで執り行われた。当日は鉄道や物流、行政、友人・知己など故人と所縁が深い関係者約600人が会場を訪れ、遺影を前に献花し、生前の故人を偲んだ。
伊藤氏は1940年長野県飯田市の生まれ。64年に東大法学部を卒業し、同年日本国有鉄道(国鉄)に入社。ワシントン州立大学への留学などを経て、職員局厚生課長、貨物局営業課長などの要職を務めた。
87年のJR貨物発足後は関西支社長、営業部長、取締役鉄道事業本部長、常務、専務、代表取締役専務総合企画本部長などを経て、99年6月代表取締役社長に就任。2007年6月からは代表取締役会長を務め、10年6月の退任後は顧問、相談役名誉会長などを歴任した。
公職関係では、11年6月から13年6月までの日本物流団体連合会の会長を務めたほか、鉄道貨物協会理事、交通協力会監事、日本交通協会理事などを歴任。02年に国土交通大臣表彰、15年に旭日重光章を受章した。
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