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　霞ヶ関キャピタル（本社・東京都千代田区、河本幸士郎代表取締役）は11日、子会社であるＸ ＮＥＴＷＯＲＫ（クロスネットワーク、本社・東京都千代田区、杉本亮代表取締役）が、宮城県仙台市の物流施設「ＬＯＧＩ ＦＬＡＧ ＤＲＹ＆ＣＯＬＤ仙台泉Ⅰ」（写真）を冷凍保管サービス「ＣＯＬＤ X ＮＥＴＷＯＲＫ」の第２号拠点として、10月から運用を開始すると発表した。

　「ＣＯＬＤ X ＮＥＴＷＯＲＫ」は、国内初の１日１パレットから利用できる冷凍保管サービス。冷凍保管スペースの空き状況確認から入出荷予約、在庫管理までＷＥＢで完結できる。敷金礼金などの初期費用が不要で、最短１日から対応。１ケースから大口の荷物まで様々なニーズに応える。昨年11月に埼玉県三芳町で第１号拠点の運用を開始し、利用登録は３００件を超えている。

　新たに運用する仙台拠点は、東北自動車道や仙台港、仙台空港を通じて東北６県だけでなく首都圏へのアクセスにも優れ、広域物流のハブとして、東北エリアに柔軟な物流ソリューションを提供する。パレットを３７３２枚保管可能で、冷凍品だけでなく青果物や加工食品などの冷蔵品の保管に対応。ＥＣ出荷に加え、ギフトラッピングや熨斗の貼り付けといった流通加工サービスも順次提供する。