Shopify（ショッピファイ）の日本法人ShopifyJapan（ショッピファイジャパン、本社・東京都渋谷区、太原真カントリーマネージャー）は３月26日、「Shopify」を利用するＥＣ事業者向けに提供している配送業務効率化支援サービス「プラスシッピング」が、新たにヤマト運輸の配送サービスに対応すると発表した。

　「プラスシッピング」はＥＣ事業者がオンラインで配送依頼から配送料の決済といった配送業務をワンストップで完結できるサービス。ＥＣ事業者は配送会社と個別契約することなく、荷物に適した配送サービスを利用できる。「Shopify」の管理画面と連携して、送り状ラベルの購入・印刷や、配送会社への配送依頼、配送日時指定、配送料金のカード決済などが可能となる。

　
　今回、ヤマト運輸の配送サービスに対応することで、荷物のサイズをレターサイズから大型まで選択できるほか、荷物の温度帯は常温、冷蔵、冷凍から選択可能。また、荷物の受け取りも対面と置き配から選べる。同サービスは２０２２年10月から日本郵便と、23年７月からは佐川急便と連携しており、今回、ヤマト運輸が連携することで、事業者は配送する荷物に応じて、国内三大配送会社が提供する配送サービスから最適なサービスを利用できるようになるため、配送業務の効率化とコスト削減を実現できる。