環境に配慮した新しい運搬機器を発売
2024/11/21
マテハン
カーゴニュース 2024年5月16日 第5242号
オカムラ(本社・横浜市西区、中村雅行社長)は4月から、トラスコ中山の協力で「自律・遠隔操作ハイブリッド型ロボット」による、ピースピッキング自動化の実証実験を開始した。同社では実験の成果を、物流自動化ソリューション「PROGRESSONE(プログレスワン)」の事業化につなげていく。
実験はトラスコ中山の「プラネット埼玉」内で、ロボットストレージシステム「オートストア」の入出庫ワークステーションにピッキングロボットを設置して行っている。格納されている約1万SKUの商品を対象に、事前の商品登録が不要なAI活用による「自律ピッキング」で検証を行う。加えて、「自律ピッキング」が困難な場合には、タッチパネルを活用した、ヒトによる支援とその遠隔操作も併せて検証する。
実験の期間は、2025年3月までとなり、25年度中にはプラネット埼玉での実運用を目指す。また、長期的には「24時間稼働」を見据えている。
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