2023年度の「貨物駅ベスト20」

カーゴニュース 2024年7月4日 第5256号

JR貨物
23年度「貨物駅ベスト20」を発表

百済タが前年度から4ランク上昇

2024/07/04 07:00
貨物鉄道・通運

 JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)はこのほど、2023年度の貨物取扱量に基づく「貨物駅ベスト20」を発表した。コンテナと車扱の合計では、前年度に引き続き東京貨物ターミナル駅(東京タ)が1位(前年度比1%減)、根岸駅が2位(2%増)、札幌貨物ターミナル駅(札幌タ)が3位(増減なし)となり、以下11位まで前年から変動がなかった。一方で、百済貨物ターミナル駅(百済タ)が、紙・パルプ関連の到着増によって7%増となり、前年16位から12位へとランクアップした。

 

 コンテナの順位では、1位が東京タ(1%減)、2位が札幌タ(増減なし)、3位が福岡貨物ターミナル駅(福岡タ、増減なし)で、1位から5位までは前年から変動せず、百済タが前年10位から6位へ上昇している。このほか、目立った変動では、仙台貨物ターミナル駅(仙台タ)が2%増で前年9位から7位へ上昇したほか、新座貨物ターミナル駅(新座タ)が4%減少し、前年6位から10位へと順位を落とした。

 

 なお、車扱の上位は、1位が根岸駅(2%増)、2位が倉賀野駅(4%増)、3位が宇都宮貨物ターミナル駅(宇都宮タ、5%増)、4位が四日市駅(7%減)、5位が南松本駅(2%減)となっている。

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