「スマート物流ＥＸＰＯ」が23～25日にポートメッセなごや（名古屋市港区）で開催される。

　23日の基調講演では「トップ企業が語る！サステナブルな物流実現に向けた技術と取り組み」と題し、ヤマト運輸執行役員（グリーンイノベーション開発サステナビリティ推進統括）の福田靖氏が「持続可能な物流の実現に向けたヤマトグループの取り組み」、ロジスティード業務執行役員西日本統括本部中部営業本部長の長尾清志氏が「ロジスティードの先端技術とグリーン物流への取り組み」について紹介。

　24日の「配送効率化と人材採用戦略」をテーマとした特別講演では、NEXT Logistics Japan代表取締役社長ＣＥＯの梅村幸生氏が「皆で運ぶ、物流の未来 ‐NEXT Logistics Japanの挑戦‐」、フジホールディングスマーケティング部部長執行役員の川上泰生氏が「失敗から学んだ新時代の採用戦略」と題して話す。また、「物流施設の最適化・自動化 ～プロジェクトマネージャーが語る！～」をテーマとした特別講演では、オリンパスＳＣＭディストリビューションジャパンシニアエキスパートの原英一氏が「物流センター自動化と、環境変化に立ち向かう強いチームづくり」、花王ＳＣＭ部門デジタルイノベーションプロジェクトチーフデータサイエンティストの田坂晃一氏が「デジタルデータを活用した花王サプライチェーンの最適化・自動化に向けた取り組み」をそれぞれ紹介。

　25日の特別講演は「運輸ＤＸのポイントや成果を知る」がテーマで、菱木運送代表取締役の菱木博一氏が「自社アプリ開発『改善基準告示の順守』と『待機時間の解消』に向けて」と題し事例を報告。ハコベル物流ＤＸシステム事業部カスタマーサクセス部部長の渡辺健太氏、Mizkan生産物流本部物流部物流企画課課長の末永哲朗氏、日本ロジテムＤＸ推進部部長の高橋秀樹氏が「荷主企業が取り組んだ配車業務デジタル化の実例ご紹介」と題し共同講演を行う。