過去最高の供給から減少に転じる

カーゴニュース 2024年12月26日 第5304号

8 活況続いた物流不動産市況に変化の兆し

来年度以降はピークアウトの可能性も

2024/12/26 07:00
倉庫・物流施設
 2024年は活況が続いてきた物流不動産市況に変化の兆しが出始めた年だった。近年の大量供給により、需要と供給のバランスが崩れ始め、とくに首都圏ではエリアによって空室率が上昇したほか、テナント契約や竣工から満床になるまでに要する期間が長期化するようになった。物流不動産デベロッパーの戦略も変化し、ドライ…
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。