TOYO TIRE、ISCC PLUS認証取得
2024/12/26
トラック車両・関連機器
環境・CSR
カーゴニュース 2024年12月26日 第5304号
日本フルハーフ(本社・神奈川県厚木市、田中俊和社長)はこのほど、冷凍車などの庫内の悪臭を抑制する「プレミアムフルハーフコート」の施工サービスを開始した。
同サービスは、ハイブリッド触媒技術を利用した「ラーフエイド施工」を庫内全面に施すことで、臭いの原因物質を破壊・分解し細菌の繁殖も抑える。また、フォルデンワークス力によりコートが素材に結合し、水洗いだけで長期間にわたって効果が持続する。消臭性試験では、悪臭の代表格である「アンモニア」や刺激臭の原因物質である「ホルムアルデヒド」の2時間後減少率が98%に達するなど高い効果を発揮した。抗菌性試験では、大腸菌や黄色ぶどう球菌などの増殖を抑える効果も確認されている。また、人体には無害であり、安全性試験の結果では「体内に入れても問題なし」「皮膚に塗っても異常なし」「細胞に染色体異変を発生させない」などの利点がある。
同社は「同サービスの消臭効果により、車両が幅広い貨物に対応できるようになり、車両稼働率の改善につながる」とコメント。また、洗車時間の短縮により現場の作業負荷軽減にも寄与するとしている。
なお、同サービスの詳細は、同社の公式ユーチューブチャンネルでも公開されている。
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