日本郵便(本社・東京都千代田区、千田哲也社長)の12月の郵便・荷物の取扱実績は、総計で前年同月比3・1%減の13億33万7千通(個)となった。郵便は大幅減となった一方、荷物はゆうパケットとゆうメールがけん引する形で2ケタ増が続いている。12月の平日日数は前年同月と同じ21日だった。
郵便の実績は9・2%減の9億2885万1千通。うち内国郵便も9・2%減で、普通郵便は第1種が9・6%減、第2種が9・0%減だった。国際郵便(差立)は7・0%減の279万9千通となり、このうち国際スピード郵便(EMS)は6・0%減の64万6千通となった。
荷物全体では、16・7%増の3億7148万6千個(冊)となった。内訳はゆうパックが4・3%増の6411万2千個、ゆうパケットが19・5%増の5246万7千個、ゆうメールが19・7%増の2億5490万6千冊だった。
今期累計(4~12月)では、荷物全体が前年同期比12・8%増の32億437万2千個(冊)で、内訳はゆうパックが1・9%増の4億2810万5千個、ゆうパケットが17・7%増の4億257万3千個、ゆうメールが14・2%増の23億7369万4千冊。郵便・荷物全体の累計実績は0・5%減の123億7366万7千通(個)となった。
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