カーゴニュース 2025年5月27日 第5341号

アルプス物流
ラピュタの自在型自動倉庫を導入

2025/05/26 16:00
全文公開記事 倉庫・物流施設 マテハン

 アルプス物流(本社・横浜市港北区、寺㟢秀昭社長)は同社の千葉県にある大栄倉庫でラピュタロボティクス(本社・東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン代表取締役CEO)の自在型自動倉庫「ラピュタASRS」(写真)が稼働を開始した。20日にラピュタが発表した。

 

 アルプス物流は、高度な取り扱いが求められる電子部品を主要貨物とし、グローバルに物流サービスを提供している。近年、物流現場における人手不足や作業負荷の増大といった課題に直面する中で、庫内オペレーションの自動化・省人化が重要なテーマとなっていた。こうした背景のもと、2024年にラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の導入を決定。準備期間を経て本格稼働に至った。

 

 「ラピュタASRS」は、限られたスペースの有効活用を実現し、事業成長に伴うレイアウト変更にも柔軟に対応可能。入出庫作業の自動化によって、作業時間・工数の削減と作業標準化を実現する。多品種少量・高頻度出荷が求められる電子部品の物流で、入庫作業および出庫作業における精度とスピードを両立する。             

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