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2025/07/29
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人材・働き方・賃金
カーゴニュース 2025年7月29日 第5359号
NTTロジスコ(本社・東京都中央区、中江康二社長)は、医療機器共同配送サービス「メディカルライナー」の提供エリアを22日から関東全域に拡大した。これまでの東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬の1都4県に加えて、新たに栃木、茨城でのサービス提供を開始した。
メディカルライナーは、教育訓練を受けた専門ドライバーが医療機器メーカーから受託した医療機器を医療機器ディーラーまでダイレクトに輸送する共同配送サービス。2018年からサービスを開始し、これまで関東、関西、九州、東海の各エリアに順次提供エリアを拡大しており、安定した納品時間と高い配送品質でメーカー、ディーラー双方から好評を得ている。
関東エリアではこれまで、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬を対象に配送サービスを提供してきたが、今回、メーカーやディーラーから要望の多かった栃木、茨城での配送サービスを開始し、関東全域でのサービス利用が可能になった。また、関東では群馬県を除き手術器具などの「短期貸出」の医療機器をディーラーからメーカーの物流拠点に返却するサービスにも対応している。
同社では今後も、全国でサービス提供エリアを順次拡大していく。関西エリアでは現在、京都府、大阪府北部、兵庫県でサービスを提供しているが、西日本エリアの中核拠点として今年4月に開設した「メディカルディストリビューションセンター大阪Ⅱ」(大阪市平野区)を新たな発送拠点に加えることで、今後は大阪府南部、滋賀県、東海エリアの愛知県へのエリア拡大を計画している。
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