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2025/10/02
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カーゴニュース 2025年7月29日 第5359号
一定規模以上の荷主・連鎖化事業者に選任が義務づけられる「物流統括管理者(CLO)」について、その役割をはじめ業務全般に関する事柄や企業として準備しておくことなど、様々な情報収集・共有を目的とした「CLOサロン」(主催・CLOサロン事務局)の1回目会合が18日に開かれ、荷主企業や物流事業者などが参加した(写真)。
今回は、フィジカルインターネットセンター(JPIC)がホスト役となり、奥住智洋事務局長が、同センターが実施している「CLO協議会」の出張版プログラムを実施した。
はじめに奥住氏が講演し「JPICが考えるCLO像」を紹介。「物流課題はサプライチェーン全体のステークホルダーに影響するもので、このままでは近い将来に各企業が展開しているサービスレベルの低下や売上減などにつながる」と危機感を示し、「自社の企業競争力の意識向上を実現するには、垂直・水平連携を実践し、物流プロセスの生産性を上げる必要がある」として、そうした改革を実現するためにCLOが必要となってきたと解説するとともに、CLOに求められる事柄などについて説明した。
その後、参加者を数グループに分けてのグループディスカッションが行われ、自社の物流の取り組みやCLOの選定状況などについて活発な意見交換が行われた。
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