カーゴニュース 2026年1月22日 第5404号
ダイワコーポレーション(本社・東京都品川区、曽根和光社長)は19日、 韓国発のグローバルDX物流企業 Colosseum Corporation(コロセウム、本社・韓国ソウル市、パク・ジンス代表)の日本法人である Colosseum Japan (本社・東京都台東区、ユ・ インヒョン代表)と2025年12月20日に業務提携を締結したと発表した。
今回の業務提携は、日本と韓国の両国間の物流協力体制を構築し、国境を越える物流をより安定的かつ標準化された構造へと高度化することを目標としている。保管・出庫・運送・ラストマイル・通関など物流サービスの全段階における協力体制を整え、データと現場運営の専門性を組み合わせた共同事業を推進することで合意した。
コロセウムは19年の設立以来、AIベースのSaaS型倉庫管理システム(WMS)「Colo AI」(コロAI)を基盤に、韓国内外で50以上の物流センターを展開し、物流自動化装備・設備、ミドル・ラストマイル配送網など多様な物流インフラを連携させている総合物流企業。
同社は自社で倉庫を建設せず、未活用施設や遊休労働力を高性能な物流ハブへと変革し、韓国を代表する物流テックの革新企業のひとつとしての地位を確立している。昨年日本法人を設立し、急成長する日本のEC物流市場への本格的な進出を開始した。
今回の業務提携では、①コロセウムが独自開発した「Colo AI」をダイワコーポレーションの物流拠点内へ導入②日韓間の物流協力体制の構築③新規顧客の開拓および共同営業――を想定している。
業務提携をきっかけに、K-POP や韓国ドラマに代表されるK―カルチャーや、韓国発の美容トレンド(K―ビューティー)などの成長事業を中心に、物流の拡大を共同で推進していく考え。
これらの物流は、SKU(在庫管理上の品目単位)の多様化、少量多頻度出荷、速い在庫回転などにより、オペレーションの難易度が高いことから、システムベースの運営構造を共同で構築し、品質とリードタイムを安定的に維持できる物流環境を整える方針。
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