カーゴニュース 2024年6月6日 第5248号

自動梱包機とWMS連携で出荷作業時間半減

2024/06/06 17:48
マテハン

パソコンショップチェーン
「ドスパラ」を運営するサード
 ウェーブ(本社・東京都千代田区、尾崎健介社長)は、自社物流拠点である「平塚物流センター」(神奈川県平塚市)の自動梱包機とロジザード(本社・東京都中央区、金澤茂則社長)のクラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を連携し、出荷にかかる作業時間の約50%短縮を実現した。5月30日にロジザードが発表したもの。

 

 サードウェーブは2009年から、ロジザードのWMSの利用を開始。14年の3PL事業参入に併せて「ロジザードZERO」を採用し、多くの荷主の物流現場で運用している。「平塚物流センター」は22年3月に開設され、様々な庫内業務の自動化を進めており、庫内には3PL事業の強化を目的に、ダイワハイテックス製の自動梱包機「箱シュリンク梱包システムBOS-Line」を導入している。


 今回、同機と「ロジザードZERO」を連携したことで、ハンディターミナルを使った検品開始から梱包完了までの時間を約50%削減し、従来は約120秒かかっていた作業時間を約60秒まで削減した。

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