ボルボFH2026年モデル

カーゴニュース 2026年4月23日 第5430号

UDトラックス
「ボルボFH2026年モデル」発表

カメラモニターシステム採用で安全性高める

2026/04/23 06:00
全文公開記事 トラック車両・関連機器 DX・システム・新技術

 ボルボ・トラックの国内インポーター業務を担うUDトラックス(本社・埼玉県上尾市、伊藤公一社長CEO)は20日、ボルボ・トラックの新モデル「ボルボFH2026年モデル」を今夏初めより、UDトラックス販売拠点およびボルボ・トラック正規ディーラーで販売を開始すると発表した。これに伴い、東京都内でメディア向け内覧会を開き、新モデルの概要を説明した。

 

 「FH2026年モデル」は、日本の大型トラックでは初めて、鏡面サイドミラーに替わり「カメラモニターシステム(CMS)」を標準採用した。CMSは、鏡面サイドミラーと比較して視界を大幅に拡大し、天候や明るさに左右されず車両の周囲を車内モニターで確認できるシステム。ひとつのモニターにメインミラーとサイドアンダーミラーの映像を分割表示する。旋回時にはトレーラ後端に連動した映像をモニターに表示し、後退時もトレーラの動きに合わせ映像表示する。また、夜間駐車場など外灯が少ない場所でも車両の周囲を鮮明に表示する赤外線ライトを備えるなど、安全性と運転操作性を高める。

 

 加えて、「側方衝突警報装置」を採用し、左折巻き込みの危険を感知した際に緊急制動する機能を搭載したほか、エンジン稼働中に所定の条件下で自動的にパーキングブレーキが作動する「オートマチックパーキングブレーキ」の機能が向上し、より安全性を高めている。

 

 このほか、ボタンひとつでエンジンを始動する「パッシブスタート」を装備。また、燃費管理や車両状態管理、位置情報機能など、運行効率化や稼働の最適化を支援するコネクテッドサービス「ボルボ・コネクト」が5年間無料で付与される。

 

 内覧会で挨拶した、UDトラックスボルボ・トラックセールスの関原紀男バイスプレジデントは「いま物流業界は大きな転換点を迎えている。ドライバー不足や安全への要求の高まり、働き方の変化などの課題に、これまでと同じことの延長線では応えきれなくなってきている。だからこそ私たちは、トラックに必要なのは人を中心とした〝進化〟であると考えている。ボルボ・トラックはその価値をこれまでも追求してきた。今回の新モデルは、それらの考え方を形にした1台だ」として、CMSなど新モデルの特長を説明。そして「この新モデルは物流の未来に対するひとつの答えだ」と強調した。続いて、ボルボ・トラックインターナショナルサウスイーストアジア&ジャパンのヨハン・ラーソンマネージングディレクターは「日本は私たちにとってとても重要なマーケットだ。日本は品質に対する期待が高く、信頼性やパフォーマンスも求められていることを認識している。ボルボ・トラックはこの基準を重視している。私たちがこのマーケットに製品を投入する際は、単に投入するのではなく全体的なソリューションとして投入している。いかにお客様をサポートできるか、稼働効率を良くするために何ができるかを考えている。今回、CMSとボルボ・コネクトによって、カスタマーオファーが強化される」と話した。

CMSカメラアーム
CMS車内モニター
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