カーゴニュース 2026年6月11日 第5442号
日本パレットレンタルの(JPR、本社・東京都千代田区、二村篤志社長)は8日、キッコーマングループの物流を担う総武物流(本社・千葉県野田市、星野泰宏社長)が、JPRが提供する納品伝票電子化・共有システム「DD Plus」を導入したと発表した。
総武物流は製品出荷の効率化を進めるなかで、納品伝票が複写式であることに起因する印刷・仕分けなどの非効率が課題として浮上していた。そこで今回、「DD Plus」を採用し、納品伝票を複写式から普通紙に変更。さらに、従来は別々に発行していたパレット帳票を納品伝票に統合したことで、大幅な効率化を実現した。具体的には自社システムと「DD Plus」をAPI連携させることで、従来は手入力だったパレットデータを自動で登録できるようにした。これらの取り組みにより、年間約330時間の事務作業が削減できる見通し。
今回の取り組みでは、着手から2ヵ月という短期間で総武物流の自社システムと「DD Plus」のAPI連携が完了。出荷データからパレット枚数を直接「DD Plus」に送信されるため、現場での目視による確認や手入力というプロセスがなくなり、入力ミスや漏れがなくなる。また、納品伝票とパレット伝票がA4普通紙に集約されるため、これまで別々に発行していた伝票同士の突き合わせが不要となった。このほか、発行した伝票はシステム上に保存されるため、事後の問い合わせなどに対しても、システム上で検索が可能になるなど、事務作業の効率性が大幅に向上した。
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