カーゴニュース 2026年4月28日 第5431号
T2(本社・東京都千代田区、熊部雅友代表取締役CEO)は24日、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現に向けて、物流事業者として国内で初めて、高速道路における無人運転と一般道での有人運転を切り替える拠点として、神奈川県綾瀬市に「トランスゲート綾瀬」を、兵庫県神戸市に「トランスゲート神戸西」を設置したと発表した。
T2は、2027年度にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現を目指し、25年から、レベル2自動運転トラックによる商用運行を国内で初めて事業化した。商用運行は関東~関西を結ぶ高速道路一部区間で行っており、ユーザーは11社まで拡大している。
今後、レベル4に向けて、高速道路における無人運転と、ICと顧客の各物流拠点までを結ぶ一般道における有人運転を切り替えるためドライバーがトラックに乗り降りする「切替拠点」が必要となる。このため、関東は神奈川県綾瀬市の東名高速道路・綾瀬スマートIC近くに「トランスゲート綾瀬」(約2000㎡)を、関西は兵庫県神戸市の山陽自動車道・神戸西IC近くに「トランスゲート神戸西」(約1800㎡)をそれぞれ設置した。
「トランスゲート」という名称は、自動運転トラックによる幹線輸送サービスを実現した将来を想起できるよう、「無人/有人運転の切り替え=トランス」と「玄関口=ゲート」を組み合わせて決定した。
トランスゲート綾瀬は、東名高速道路を挟んだ2ヵ所のスペースで構成し、関西への出発および関西からの到着にそれぞれ対応。両スペースを合わせて一度に最大6台のトラックを受け入れることが可能で、ドライバーが待機するためのトレーラーハウスも設けた。一方、トランスゲート神戸西は出発および到着を1ヵ所のスペースに完結させ、最大7台のトラックを受け入れられるようにした。
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