カーゴニュース 2026年5月26日 第5437号

トーヨーカネツ
物流ソリューション事業を分社化へ

来年4月、本体は持株会社に移行

2026/05/25 16:00
全文公開記事 経営計画・戦略 マテハン

 トーヨーカネツ(本社・東京都江東区、大和田能史社長)は15日、2027年4月1日付で持株会社体制に移行することに伴い、物流ソリューション事業とプラント事業をそれぞれ分社化すると発表した。物流ソリューション事業は、完全子会社のトーヨーカネツ物流事業分割準備に承継。承継会社は来年4月1日付で「トーヨーカネツソリューションズ」に商号変更する。プラント事業も同様にトーヨーカネツプラント事業分割準備が承継し「トーヨーカネツプラント」に社名を改める。

 

 会社分割は6月25日開催予定の定時株主総会での承認などを条件に行う。分割後、トーヨーカネツ本体はグループ会社の経営管理を担う持株会社に移行する。分社化により、事業特性に応じた意思決定の最適化や迅速化を図る一方、持株会社がグループ全体の資本配分、ガバナンス、リスク管理を強化する。

 

 同社の物流ソリューション事業の26年3月期における売上高は348億2600万円で、トーヨーカネツの単体売上高458億4600万円の76%を占める。また、同事業の売上総利益は82億9900万円で、単体全体の売上総利益の81・6%を占める。

 

 なお、会社分割後も各承継会社はトーヨーカネツの100%子会社となるため、連結業績への影響は軽微としている。

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