カーゴニュース 2026年7月21日 第5453号
コーナン商事(本社・大阪市淀川区、疋田直太郎社長)およびT2(本社・東京都千代田区、熊部雅友代表取締役CEO)は14日から、ホームセンター「コーナン」の商品を自動運転トラックで定期的に輸送する商用運行を、関東~関西間の高速道路の一部区間で開始した。
コーナン商事では、自社商品の扱い量が多くを占め、関西から関東や九州など長距離輸送を行うため、トラックドライバー不足の影響を受けやすい。こうした課題に対し、自社商品の在庫の持ち方の工夫のほか、2025年の新規流通センターの立ち上げ、仕分けの自動化機器の率先した採用などの対策に取り組んできた。
その一環として、27年度以降にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指すT2とともに、25年9月から、レベル2自動運転トラックを用いて、ホームセンター「コーナン」の商品を自動運転トラックで輸送する実証を始めた。
実証は今年4月まで計4回行い、コーナン商事は自動運転トラックの安全性や輸送品質に問題がないことを確認。今回、定期的に荷物を輸送する商用運行に移行することを決めた。
商用運行は、川崎市にある川崎物流センターから大阪府貝塚市にある貝塚物流センターまでの約520㎞の区間(レベル2自動運転区間は東名高速・綾瀬スマートIC〜京滋バイパス・久御山JCTの約410㎞)で往復し、資材や日用品を中心とした「コーナン」で取り扱っているホームセンター特有の自社商品を輸送する。
コーナン商事は、商用運行を通じて自動運転トラックを本格的に利用し、T2が実現を目指すレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスへの参画も検討していく。
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