3基目の31ft私有コンテナを投入

カーゴニュース 2026年9月17日 第5468号

東罐ロジテック
福岡~関東間で鉄道へのモーダルシフト開始

グループ貨物と家電をラウンド輸送

2026/09/16 16:00
全文公開記事 荷主・物流子会社 貨物鉄道・通運

 東罐ロジテック(本社・東京都品川区、川合秀治社長)は、8月から福岡~茨城間の長距離トラック輸送を「福岡貨物ターミナル駅発~越谷貨物ターミナル駅着」の鉄道コンテナ輸送へと切り変えた。31‌ft私有コンテナを活用し、異業種と連携したラウンド輸送を展開する。上り運行では、東罐興業の福岡工場発の貨物を東罐ロジテック北関東営業所まで、下りでは東京福山通運の取り扱う家電製品を福岡まで輸送し、1週間で1往復する。

 

 東罐ロジテックでは、グループで包装容器を製造する東罐興業と連携し、JR貨物、濃飛倉庫運輸、筑後運送と協働する「東罐ロジテックモーダルシフト協議会」を設立し、2024年には31‌ft私有コンテナによる「西浜松駅発~福岡貨物ターミナル駅着」と「名古屋貨物ターミナル駅発~福岡貨物ターミナル駅着」の輸送を実現した。続く25年には「福岡貨物ターミナル駅発~西浜松駅着」の輸送をスタートし、今回で31‌ftコンテナの輸送としては4区間目となる。4区間の年間輸送量はおよそ1200tを見込んでいる。

 

 川合社長は「今後も他区間でのモーダルシフト拡大を引き続き検討する。ドライバー不足と環境負荷低減への対応を両立させ、当グループの物流ネットワークの持続可能性を高めていく」とコメントしている。

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