カーゴニュース 2026年11月5日 第5480号
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市中央区、横塚元樹社長)は10月29日、同社の滑川福田センター(埼玉県滑川町)で第28回ドライバーコンテストを開催した。同社では「日本一安全な会社」を目指し、サービスドライバーの安全運転技能の向上を目的に、1998年からドライバーコンテストを実施している。今回は、アサヒロジスティクスとグループのアサヒフレッシュロジ(AFL)のサービスドライバーの中から、筆記試験と実技試験による予選を勝ち抜いた20人の選手が、運転技術を競い合った。
開会の挨拶で横塚社長は、経営理念に掲げる「物流業界を憧れの業界にする」ことについて、「お客様の認識や社会の関心、政治や行政からの後押しが増えている今は最大のチャンスだ」と強調。その上で「のんびりしていては追い風がピンチに変わる。安全面や品質面、サービスレベルで自分たちのレベルを上げていかなければ、チャンスを逃してしまう。日頃の業務や研修を通じてレベルアップし、いい業界にしていきたい」と話した。
コンテストでは、「隘路(バース接車)」「クランク」「タコつぼ」「Uターン」といった、日常の運転業務で事故が発生しやすいケースを想定した4種目で、運転技術や車両感覚、安全意識が審査された。また、安全確認や運転姿勢、乗降車動作など、日常業務で実施している社内安全ルールの順守も審査対象となった。
審査の結果、優勝に八戸共配センターの坂流輝さん、準優勝にAFL狭山センターの須藤一星さん、第3位に松戸事業所の平野亜矢子さんが輝いた。
総評では檜木稔取締役専務執行役員が「今回の4種目は厳しいセッティングもあったが、選手が対応できていたのは、日頃の成果だと思う」と参加者を労い、「今回の経験を活かし、拠点に持ち帰って手本になってほしい。コンテストをイベントで終わらせず、みんなで事故撲滅をすることが一番だ」と話した。
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