カーゴニュース 2024年10月22日 第5285号

国交省
23年の国内港湾コンテナ取扱量は微減

過去6番目の水準に

2024/10/21 16:00
行政 海運

 国土交通省は15日、国内港湾の2023年1月~12月のコンテナ取扱貨物量を発表した。全体の取扱量は2176万TEU(速報値)となった。前年の2248万TEUより72万TEU減少(3・2%減)したが、過去6番目の水準だった。

 

 また、23年に新たに国際フィーダー航路が開設された熊本港などで国際フィーダーコンテナ取扱貨物量が純増となった。

 

 コンテナ取扱貨物量の上位20港は上から順に、東京、横浜、神戸、名古屋、大阪、博多、那覇、清水、北九州、苫小牧、広島、仙台塩釜、新潟、四日市、水島、鹿児島、徳山下松、高松、三島川之江、志布志と並んだ。このうち上位12港の順位は22年と同じだった。13位以下をみると、22年に13位だった四日市と14位だった新潟は23年に順位が入れ替わり、22年に15 位だった鹿児島と16位だった水島の順位も入れ替わった。また、22年に21位だった高松が18位に上り、22年に18位だった志布志が20位と順位を落とした。17位の徳山下松と19位の三島川之江は前年と同じ順位だった。

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