ロジザード、ECカート「リピスト」とAPI連携
2025/01/30
通販・EC
DX・システム・新技術
カーゴニュース 2025年1月16日 第5308号
自動化ソリューション開発のROMS(本社・東京都品川区、前野洋介代表取締役)はこのほど、bud梱包出荷サポート(本社・新潟県聖籠町、阿部靖志代表取締役)の新潟県内にあるEC貨物を扱う物流拠点で、波動に応じた柔軟性と事業成長に応じた拡張性を併せ持つ国産・フル内製の小型自動システム「Nano-Stream」が導入されると発表した。
Nano-Streamは、100㎡という小規模スペースから導入可能で、現在のビジネス環境や物流量に応じた適切な規模での導入が可能。既存の倉庫運営を中断することなく設置・稼働を開始できるため、日々の物流業務に影響を与えることなくスムーズに導入できる。
繁忙期にはAGV(無人搬送車)の台数や走行レーン数、着脱可能なクレーン台数、入出庫ステーションを柔軟に増やすことで、処理能力を一時的に強化。急激な物流量の変動にも、現有のスタッフで対応できる体制を実現する。
「無人化」ではなく「省人化」、「現在のスタッフで生産性をさらに高めるサポートを行う」ことを基本思想とするROMSのアプローチが、budの理念と一致し、導入に至ったもの。なお、Nano-Streamの導入を含む省人化を目的としたbudの取り組みは、国土交通省の物流施設におけるDX推進実証事業として採択されている。
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