カーゴニュース 2025年7月3日 第5352号

物流業界でM&Aが活発化 成長戦略の有力な選択肢に

SBSHD/ブリヂストン
ブリヂストン物流の株式66・6%を取得

10月1日付、タイヤの共同配送を推進へ

2025/07/02 16:00
全文公開記事 荷主・物流子会社 M&A

 SBSホールディングス(本社・東京都新宿区、鎌田正彦社長)とブリヂストン(本社・東京都中央区、石橋秀一代表執行役グローバルCEO)は6月30日、ブリヂストンの100%子会社であるブリヂストン物流(本社・東京都小平市、三好由浩社長)の株式66・6%をSBSHDに譲渡する契約を締結した。譲渡価額は概算81億円(アドバイザリー費用含む)。今後、必要な手続きを経て、10月1日付で株式を取得する予定。

 

 ブリヂストン物流は1995年にブリヂストンが全額出資で設立した物流子会社。資本金は4億円で、従業員数は987人(24年12月現在)。24年12月期の業績は、売上高507億3000万円、営業利益6億8600万円、経常利益6億8900万円、当期純利益4億7100万円。

 

 ブリヂストン物流は、デジタル技術を活用した次世代配送管理システムの導入、共同物流による積載率の改善、モーダルシフトなどの取り組みを通じて、タイヤ物流の効率化に注力している。今回、SBSHDに株式の3分の2を譲渡することで、経営資源を強化し、サステナブルな物流体制を強化していく。

 

 今回の株式取得について、SBSHDの鎌田社長は「輸送能力不足やコスト上昇など物流業界が抱える喫緊の課題を解決し、サステナブルな物流網を維持していくというSBSグループのミッション達成に向けた力強いパートナーとして、ブリヂストン物流がグループに加わることを嬉しく思う。積載率向上、人手不足解消や環境負荷低減などの観点から、共同配送へのニーズが高まりを見せているのはタイヤ物流も同様であり、SBSグループが率先してその流れに貢献していきたいと考えている」とコメントした。

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