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　ユーピーアール（ｕｐｒ、本社・東京都千代田区、酒田義矢代表取締役）は５日、２０２５年９月からの新年度の開始にあたり、企業の社会的存在意義を表すパーパスとして〈「未来は自分たちが変えていく」モノ・コト・ココロが分かち合えたその先へ〉（イメージ）を策定したと発表した。

　このパーパスは「変化の激しい時代に対応し『未来は自分たちが変えていく』という社員の主体的な意志を大きな求心力としたい」という想いを込めて策定したもので、パレットという〝ハード〟をレンタルする従来の役割に留まらず、〝ソフト〟面も包括した「モノ・コト・ココロが分かち合えたその先へ」という未来の実現を目指す考えを表現した。同社は今後、新パーパスを事業活動の根幹に据え、社会への貢献を果たしていく考え。

　酒田氏はパーパスの策定にあたり「パーパスは未来の『完成図』であり、社員のアイデア、情熱、そして挑戦の一つひとつが、これからの当社を形づくる。新たなパーパスを羅針盤とし、全社員一丸となって変化を恐れずに挑戦を続けることで、お客様、そして社会にとってなくてはならない存在であり続けられるよう、全力で邁進する」とコメントした。