カーゴニュース 2025年9月11日 第5370号
ブリヂストングループのブリヂストンタイヤソリューションジャパン(本社・東京都小平市、久米伸吾社長)は4日、西日本総合展示場(北九州市小倉北区)で「第15回技能グランプリ全国大会」および「第3回ソリューションエンジニアコンテスト全国大会」を開催した。
「技能グランプリ全国大会」は、タイヤメンテナンスに携わるメンテナンススタッフの重要な育成活動の一環であり、これまで延べ5000人以上が参加してきた。高い技能を有するメンテナンススタッフを「技能エキスパート」に認定し、その中でも技術・知識の観点からとくに優れたスタッフは「技能マイスター」に認定される。
今年は全国のブリヂストングループおよび関連のトラック・バス用タイヤ販売店から344人が予選に出場。予選を勝ち抜いた40人がタイヤメンテナンスの作業スキルやアドバイス力を競い、新たに14人が「技能エキスパート」に、そのうち10人が「技能マイスター」に認定された。
また、さらなる技能向上に向けて、昨年に引き続き「技能マイスタープレゼンテーション」を開催。店舗でのメンテナンス作業と比較して難易度が高い、出張時の作業方法および自身と周囲の安全確保の徹底について学ぶ研修を実施した。
「ソリューションエンジニアコンテスト全国大会」は、販売現場における営業品質の向上と裾野拡大を図るべく、高いソリューションビジネスの提案・営業力を持つセールススタッフの育成を目的とし、今年はブリヂストングループおよび関連のトラック・バス用タイヤ販売店から、339人が予選に出場。予選を勝ち抜いた代表選手16人が商談スキルを披露した。
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