カーゴニュース 2025年9月16日 第5371号
日本ロジスティクスシステム協会(JILS、大橋徹二会長)や日本能率協会など物流関連団体7団体が主催する「国際物流総合展2025 第4回INNOVATION EXPO」が10日から12日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。
「国際物流総合展2025 第4回INNOVATION EXPO」は、最新物流機器やシステム、情報などが一堂に結集し、交易振興や技術の向上、情報の提供、人的交流などを促進することを目的としている。4回目となる今回は「物流を止めない。社会を動かす。」をテーマに、462社・団体、1859ブースが出展し、2023年の第3回開催時を上回った。
会場では、輸配送や保管業務の効率化に寄与するソリューションや、AIを搭載したロボットなどが数多く展示された。また、物流施設デベロッパーやシステムメーカーなども、パネル展示やデモンストレーションを通じたPRを行った。
さらに、出展者によるプレゼンテーションセミナーも開催。各社が様々な製品・サービス・ソリューションの概要や導入事例を紹介したほか、国土交通省による物流のDX化に向けた講演も行われた。
なお、「国際物流総合展2025 第4回INNOVATION EXPO」と隔年で開催されるアジア最大級の物流展示会である「第17回国際物流総合展」は、来年9月8日から11日の4日間、東京ビッグサイトで開かれる。また、6月24日と25日には、マリンメッセ福岡で「国際物流総合展 INNOVATION EXPO[九州・東アジア]」が開催される。
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