カーゴニュース 2025年10月30日 第5383号

建荷協
今年も11月に「特自検強調月間」を展開

スローガン『災害の 危険の芽を摘む 特自検』

2025/10/29 16:00
全文公開記事 安全・BCP 団体

 建設荷役車両安全技術協会(建荷協、本部・東京都千代田区、酒井信介会長)は、建設荷役車両による労働災害の防止を目指し、毎年11月を「特定自主検査強調月間」として各種運動を展開している。2025年度は『災害の 危険の芽を摘む 特自検』をスローガンに、モデルの生見愛瑠さんを起用した啓発用ポスター(写真)やリーフレット、PR用ステッカーを作成、全国一斉に特定自主検査(特自検)の普及促進を図る活動を行う。

 

 フォークリフトやブルドーザーなどの車両系の荷役運搬機械や建設機械は、労働安全衛生法に基づき、事業者は1年以内ごとに1回の「特定自主検査」の実施が定められている。建設荷役車両の特自検の実施台数は、24年度には全国で約210万台と推定され、特自検が定着しつつあるとはいえ、いまだ相当数の未実施機械があるものと思われる。

 

 そのため、建荷協では11月1日から30日の強調月間中、各都道府県の労働局・労働基準監督署の協力のもと、登録検査業者と事業者による検査の実施体制や、検査対象機械の管理体制の整備を促進し、新聞・機関誌などでのPRや、現地指導や研修会の開催を通じて、特自検の適正な実施の周知、徹底に努めていく。

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