モノレール活用の配送モデル

カーゴニュース 2025年12月11日 第5395号

セブン―イレブン/京王運輸
モノレール活用した商品配送開始

店舗への商品納品では日本初

2025/12/11 06:00
全文公開記事 荷主・物流子会社 環境・CSR

 セブン―イレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区、阿久津和洋社長)と京王運輸(本社・東京都多摩市、窪田洋社長)は5日、多摩都市モノレール(本社・東京都立川市、奥山宏二社長)の駅構内のセブンイレブン店舗への納品向けに、モノレールを活用した商品配送を開始した。モノレールによる店舗への商品納品は日本初となる。

 この取り組みは、京王運輸の配送員が多摩モノレール「高幡不動駅」で商品を積み込み、駅構内にセブンイレブン店舗が出店している5駅(多摩センター駅・立川南駅・立川北駅・玉川上水駅・上北台駅)で降車し6店舗へ納品するもの。おにぎりやお弁当・サンドイッチなどのチルド商品やフローズン温度帯の商品が対象となる。

 

 セブン―イレブンは配送の企画・検討を担当。京王運輸は配送と企画・検討、多摩モノレールは物流への車両活用の協力を行う。配送トラック台数の削減や最適な配送コースの編成により、配送ドライバーの労働時間改善を図るほか、モノレールの活用によるCO2排出量の削減効果も見込んでいる。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
  • バックナンバー

日付で探す

* 毎週火曜日・木曜日発行。(祝日は休刊)

第一倉庫株式会社 日本通運 uprのピーアール。 鉄道貨物協会 第一工業株式会社 アライプロバンス ジェイエスキューブ プロテクティブスニーカー協会 A-TRUCK 富士物流のホームページにニュースを提供中!! 日通NECロジスティクス提供 物流用語集