加須倉庫の外観

カーゴニュース 2026年5月28日 第5438号

ズームアップ
日産物流
埼玉「加須倉庫」を稼働

関東圏の危険物ニーズ獲得へ

2026/05/28 06:00
全文公開記事 倉庫・物流施設 危険物・化学品

 日産物流(本社・東京都台東区、青木篤己社長)が埼玉県加須市に新設した「埼玉物流センター加須倉庫」が4月から営業を開始している。同社は日産化学グループの物流を担うことに加え、近年は外販事業の強化にも取り組んでいる。「加須倉庫」の新設はグループ外の危険物・化学品の物流需要を獲得する戦略の一環。今後は新拠点を活用して関東圏などの物流需要を取り込み、事業基盤の拡充を図る。

 

 「加須倉庫」は鉄骨造・平屋建ての危険物倉庫1棟と一般品倉庫1棟の2棟で構成。危険物倉庫は延床面積998・2㎡で、危険物第4類第1石油類から第3石油類、アルコール類の保管に対応。約1400パレットを保管できる移動ラックを設置し、効率的な保管を可能とした。ドラム缶、ポリボトル、一斗缶、ペール缶など様々な荷姿に対応できる。

 

 一般品倉庫は延床面積約1005・5㎡の平置き倉庫で、ネステナーの利用により約1000パレットを保管可能とし、張り出し幅5mの大型庇を設け、荷役時の貨物の雨濡れを防ぐことができる。また、効率的なデバンニング作業を可能とするため「コンテナ用スロープ」を備えている。

 

 東北自動車道「加須IC」から2・3㎞、圏央道「久喜白岡JCT」から約13㎞の距離で、関東圏の主要都市まで100㎞圏内の物流好適地に立地。圏央道を利用することで関東圏全域や東北・北陸地方への広域配送拠点として活用できる。長年協力関係にある地場の運送会社とのネットワークを活用し、十分な配送力を確保している。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
  • バックナンバー

日付で探す

* 毎週火曜日・木曜日発行。(祝日は休刊)

第一倉庫株式会社 日本通運 uprのピーアール。 鉄道貨物協会 第一工業株式会社 アライプロバンス ジェイエスキューブ プロテクティブスニーカー協会 A-TRUCK 富士物流のホームページにニュースを提供中!! 日通NECロジスティクス提供 物流用語集