新幹線の定時性と速達性を活かす

カーゴニュース 2026年6月2日 第5439号

Amazon
新幹線による商品輸送を3路線で開始

東京~函館・青森・金沢間で実施

2026/06/01 16:00
全文公開記事 貨物鉄道・通運 宅配・ラストワンマイル 通販・EC

 アマゾンジャパン(本社・東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長)は5月28日、新幹線を活用した商品輸送の委託を開始したと発表した。東北新幹線による東京駅~新青森駅間(はやぶさ)、同新幹線と北海道新幹線による東京駅~新函館北斗駅間(同)、北陸新幹線による東京駅~金沢駅間(はくたか)の3路線で、新幹線車内の業務用スペースの一部を商品輸送に活用する。

 

 今回の取り組みは、東日本旅客鉄道(JR東日本)、北海道旅客鉄道(JR北海道)、西日本旅客鉄道(JR西日本)の協力のもと、Amazonの拠点間輸送(ミドルマイル輸送)で新幹線の業務用スペースを活用し、新幹線の高い定時性と速達性を配送ネットワークに組み込んだもの。東北新幹線では東京駅~新青森駅間を2時間58分で結び、東北・北海道新幹線では東京駅~新函館北斗駅間を3時間57分で、北陸新幹線では東京駅~金沢駅間を2時間53分で輸送する。

 

 3月から東北新幹線および北海道新幹線の2路線で開始しており、5月から北陸新幹線でも開始したことで、青森・函館・金沢の各エリアへ数百万点の商品の当日配送が可能になった。また、トラック輸送と比較して幹線輸送区間のCO2排出量の低減を実現する。

 

 アマゾンジャパンは「世界トップクラスの正確さと速さを誇る日本の新幹線ネットワークを配送に活かすことで、脱炭素化を進めるとともに、多彩な配送方法で函館、青森、金沢エリアのお客様へ迅速かつ確実に商品をお届けする」としている。

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