多様な車両をそろえる

カーゴニュース 2026年7月30日 第5456号

話題
A‐TRUCK
「架け橋」としての存在感示す

多彩な車両ラインナップでニーズに応える

2026/07/29 16:00
全文公開記事 トラック輸送 トラック車両・関連機器

マッチングリースで運送事業者をサポート

 

 同社では、健全な物流体系の構築と効率化に取り組むトラック運送事業者をサポートするサービスとして「マッチングリース」を展開している。最短6ヵ月から最長24ヵ月間利用できる短期リース商品で、6ヵ月以降はいつでも解約できる。車両は同社が保有する車両から選択し、法定点検などメンテナンス費用を含んだ定額月額料金のみで利用できる。走行距離の制限はない。もちろん営業ナンバー登録も可能だ。後藤氏はこのサービスこそが「今後目指していく世界観」だと話す。「人手も車両も不足するなか、トラック運送事業者にとって、繁閑波動などで一時的に荷物が増えたときでも、安定して対応できることは、最も望まれる要素のひとつと考えている。当社では人材の手配はできないが、余剰車両が持てないお客様には『マッチングリース』が役に立つのではないか」との見解を示す。そのうえで「新規の荷物を獲得したけれど業務の開始日に新車の納車が間に合わない場合などに、新車が用意できるまでの『架け橋』としてマッチングリースを活用していただけるケースも増えている。また、新規業務が本格的にスタートする前に、このリースを活用してトライアルやドライバー教育を実施することも可能となる。あらゆるリスクを低減し安心して新規業務に取り組めるよう、サポートしていきたい」と語る。

マッチングリースの概要

レンタカーネットワーク拡大を視野に

 

 同社取締役で企画推進部の藤代紅緒部長は「車両はいつ故障するかわからない。そんな時に我々のサービスを活用していただければ、業務に穴をあけることなく継続することができる。すでに取引いただいているお客様からは、車両不足に陥るリスクが小さいこと、メンテナンスなども任せられることにメリットを感じていただいている」と説明する。

 

 現在は首都圏を中心に、中部、関西、九州・沖縄に店舗を配置し、レンタカーネットワークを構築している。今後は全国規模で供給網を広げていく方針を掲げており、ネットワークの空白地域となっている広島県や、引き合いが増えている北海道、物流産業が好調な九州にもう1ヵ所店舗を設け、強固なネットワークを築いていくとしている。後藤氏は「とくに難しい戦略は立てず、店舗と保有台数を増やし供給網を全国に広げることが、物流業界への貢献につながっていく。『マッチングリース』を中心に、積極的なビジネス展開を進めていく」と語る。

藤代氏と後藤氏(左から)
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