カーゴニュース 2026年2月19日 第5412号

ダイフク/25年12月期
売上、利益で過去最高を更新

中計の目標数値を上方修正

2026/02/18 16:00
全文公開記事 決算 マテハン

 ダイフク(本社・大阪市西淀川区、寺井友章社長)は12日、2025年12月期の連結決算を発表した。売上高は6607億円となり、前期の国内事業を1年間に調整した場合(前期は決算期変更のため国内事業は9ヵ月決算)の前期比で2・6%増となった。同様に営業利益は1008億円(24・4%増)、経常利益は1046億円(24・1%増)、純利益は780億円(21・3%増)となり、売上・利益ともに過去最高となった。とくに利益面は、近年進めている「生産効率化」と「収益性重視の受注」「大型案件のプロジェクト管理強化」などにより大幅に改善し、営業利益率は2・7pt上昇の15・3%となった。

 

 また、受注高は6726億円となり、調整後の前期比は3・0%増となった。米国関税政策の影響で自動車生産ライン向けは前年同期実績には及ばなかったが、一般製造業や流通業、半導体生産ライン、空港向けが順調に推移した。

 

 26年12月期の連結業績は売上高7000億円(5・9%増)、営業利益1050億円(4・2%増)を見込む。また労働力不足や先端半導体投資の急拡大などを背景に自動化需要が継続、受注高は7800〜8200億円を見込んでいる。

 

 オンラインによる決算説明会で寺井社長は「今期受注高の目標である約8000億円を達成すれば、27年の中期経営計画の売上高目標の8000億円が現実味を帯びてくる。さらに長期ビジョン2030の売上高目標額の1兆円の達成に向けて、AIやロボティクスなど先端技術開発を加速させ、スピーディーに製品化していく。北米やインドなどの成長が見込まれるグローバル市場へ経営リソースを積極的に投入していく。M&Aについても適宜に活用していく」と説明した。

 

 同社では同日、中計および長期ビジョンの数値目標を上方修正した。27年に売上高8000億円の目標は据え置き、営業利益を920億円から1200億円へ、営業利益率を11・5%から15・0%へ引き上げた。また、長期ビジョンでは30年に売上高の1兆円の目標は据え置き、営業利益を1250億円から1500億円へ、営業利益率は12・5%から15・0%へとそれぞれ上方修正した。    

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
  • バックナンバー

日付で探す

* 毎週火曜日・木曜日発行。(祝日は休刊)

第一倉庫株式会社 日本通運 uprのピーアール。 鉄道貨物協会 第一工業株式会社 アライプロバンス ジェイエスキューブ プロテクティブスニーカー協会 A-TRUCK yss 関西物流展 富士物流のホームページにニュースを提供中!! 日通NECロジスティクス提供 物流用語集