カーゴニュース 2026年4月14日 第5427号
全国交通運輸労働組合総連合(交通労連、織田正弘委員長)トラック部会の2026春闘は、9日現在で36組合が解決した。全体の要求額は単純平均で1万5169円、加重平均で1万6288円だった。そのうち解決した組合の妥結平均額をみると、単純平均で6853円となり、前年額を292円下回った。また、加重平均では1万260円となり、前年額を1599円上回った。
また、大手・中堅などを含む特別グループ18組合の要求額は単純平均で1万6928円、加重平均で1万6574円だった。そのうち解決した15組合の妥結平均額をみると、単純平均で8272円となり前年額を872円上回った。また、加重平均で1万1305円となり、前年額を2032円上回った。
加重平均でみると、妥結した全体と特別グループのいずれも、加重平均は前年額を上回り、平均額は1万円超となった。トラックドライバー不足に対応し、人材確保を図る観点からも一定程度の賃上げに配慮した傾向がみられるようだ。個別にみると、第一貨物は1万3500円、埼交運・日本梱包運輸倉庫は1万6000円、西濃運輸は1万925円、岡山県貨物運送は1万595円となり、それぞれ1万円超。全センコーも1万2887円で1万円超となり、要求額の1万1000円を1887円上回った。
26春闘は賃上げに加え、年間休日数の増加を交渉テーマに取り組み、7単組が休日増加を妥結した。交通労連では求職者が〝ホワイト企業〟と判断する基準ラインとされることの多い年間休日120日の実現も重要テーマに据えて春闘に臨んでいる。
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