カーゴニュース 2026年3月3日 第5415号
横浜ゴム(本社・神奈川県平塚市、山石昌孝会長兼CEO)の2025年12月期連結業績は、売上収益が前期比12・8%増の1兆2349億5900万円、事業利益が24・0%増の1665億7700万円、営業利益が28・3%増の1529億100万円、当期利益が40・7%増の1053億9800万円となり、5期連続の増収増益かつ過去最高の業績を更新した。
主力のタイヤ事業の売上収益は、前期比14・3%増の1兆1212億8400万円だった。
タイヤ消費財での販売数量増や、高付加価値商品・ハイインチ品の販売増に加え、抜本的コスト改善の積み増しや構造改革などの内部努力が寄与し大幅な増益となった。
26年12月期の通期業績見通しは、売上収益が5・3%増の1兆3000億円、事業利益が12・9%増の1880億円、営業利益は13・1%増の1730億円、当期利益は14・6%減の900億円を見込む。
中期経営計画の財務目標を上方修正
また、24年度から26年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」の財務目標を上方修正する。
「YX2026」で掲げた「Best Alternative戦略」が成果を創出し収益構造が転換していることに加え、①ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー社の鉱山・建設車両用タイヤ事業の買収完了による収益貢献の本格化②タイヤ消費財における需要を上回る販売数量成長や、高付加価値商品比率の向上③オフハイウェイタイヤ(OHT)における農業機械用タイヤのシェア拡大④「技術・生産改革」に基づく抜本的コストダウンの当初想定以上の進展⑤グローバルな生産体制の強化と構造改革の推進――といった要因により上振れが見込まれることから、売上収益を1兆3000億円、事業利益を1880億円に上方修正する。
当初計画に対し、売上収益で1500億円、事業利益で580億円の増額とし、事業利益率は11%から14・5%へと引き上げる。
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