カーゴニュース 2026年9月24日 第5469号
輸出入者へのコンサルティングは約4割が実施
AEO通関業者(認定通関業者)の認定状況を調べたところ、73・3%が取得済みだった。自由化申告に関する税関への要望(複数回答)では、多い順に「税関をまたいだ貨物確認の手続きの簡素化」(61・4%)、「他省庁他法令業務も、税関と同様の自由化」(60・2%)、「マニュアル申告を申告官署自由化対象に追加」(43・2%)となっている。
通関営業所の管轄税関以外の蔵置官署へ申告を「実施している」は79・8%。税関による取り扱いの不統一が「ある」との回答は約5割で、具体的な内容(複数回答)としては、「分類」が75・0%と最も多かった。「原産地規則」は17・9%、「評価」は10・7%。その他では、審査時間なども挙がっていた。
通関士が審査以外の業務を行っている割合は96・5%にのぼり、具体的な内容(複数回答)では「通関書類の作成」(89・1%)、「営業部等への輸出入知識の支援」(76・4%)、「他法令申請書類の作成または審査」(75・5%)のほか、「輸出入者へのコンサルティング」も38・2%と約4割あった。
通関士に関する要望(複数回答)では、「社会的認知度の向上」が80・7%と最多だった。「韓国の関税士のような独立できる制度」、「通関士の中の階級制度」を望む声もみられた。日本通関業連合会による「EPA関税認定アドバイザー制度」について「活用しようと思う」は34・2%で、「どちらとも言えない」との回答が45・6%と最多だった。
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