「営業倉庫」の意義に注目! オペレーションに宿る“魂”
生活や経済活動に必要な荷物を保管し、実際の入出庫を行っているのが「営業倉庫」です。近年は、“スペース”を貸し出す「物流不動産」の規模が拡大し、一部では業際もあいまいになりつつある中、営業倉庫の意義が問われています。
倉庫や冷蔵倉庫の“スペース”がどれほど増えても、そこで保管や流通加工、入出庫を行わなければ、何の付加価値も生み出すことはできません。“オペレーション”こそが付加価値の源泉で、それは「営業倉庫」の真髄です。
何十年も施設を大切に使い続ける「施設管理能力」を有し、かつ入出庫・在庫管理の「実務」を提供できる「営業倉庫」には、物流拠点の整備を主導していく“主役”であってほしい――。カーゴニュースオンラインでは、営業倉庫(普通倉庫/冷蔵倉庫)にかかわる行政施策とともに、直面する課題をあらためて検証してみました。
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